避妊しないで2年間妊娠しない場合を不妊症と言います。ただ、1年間以内で妊娠する御夫婦が80%以上とのことで、現在では1年以上妊娠しない方を検査治療の対象とされる医療機関がほとんどです。現在では不妊の原因は男性と女性で50%ずつと言われています。基本としては、基礎体温を敷く艇してグラフにしておくことが重要です。検査には以下のようなものがあります。

 子宮卵管造影検査

X線透視下に子宮に造影剤を注入し、卵管が通過していることを確認する検査です。当院は油性造影剤を用いており次の日にもX線写真を撮影して、癒着などの有無を推定しています。痛みがある方もいる検査ですが、この検査の後妊娠確率が上がるといわれています。

 血液検査

血液を採取して、ホルモン検査を行います。ホルモン検査には、エストロゲン、プロゲステロン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン、プロラクチンなどの検査も行います。ホルモン値は月経周期によって変化しますので、月経期と黄体期などに分けて検査します。

 超音波検査

超音波により、卵が含まれている卵胞の大きさを測定し、排卵時期を推定し、実際に排卵があるかどうかを確認します。また、受精卵が着床する内膜の厚さを検討するのにも用います。

 精液検査

不妊の原因の精液量、精子濃度、運動率、運動の質、精子の形態、感染の有無などを検討します。当院では、自宅で専用容器に採取して頂き、3時間以内にクリニックに届けて頂き検査をしております。

 治療法

超音波にて卵胞を計測して排卵時期を推測するタイミング法、経口および注射の排卵誘発剤を用いて行い、