札幌市白石区南郷通21丁目南5-41
☎011-866-0808
出産の後はお母さんにゆっくり休んで頂くと共に、産後の母乳育児の確立を目指して過ごし手頂くことに心掛けております。
目次
新生児との過ごし方
標準的には、出産当日はお母さんには十分お休みいただき、変化の大きい出生直後の赤ちゃんは看護師の観察のもと大切にお預かりするようにしています。そして、1日目から母子同室となります。ただ、赤ちゃんとの接し方については、お母さんの考えもいろいろかと思いますので、どうぞご希望の方法をバースプランでお知らせください。なお、どのような方法でも、いつでも新生児室で赤ちゃんをあずかることは可能です。
クリニックでの育児は第一歩です。疲れをためずに、休みながら焦らずにお過ごし下さい。
沐浴指導について
入院中には赤ちゃんの沐浴を実際に体験できます。お父さん、おばあちゃんにしていただいてもかまいません。看護師・助産師がサポートいたします。 日時につきましては、産後、ご相談ください。
授乳法について
原則的には、母子同室後は、赤ちゃんが欲しがる時にいつでも母乳を与える自律授乳です。そして、ミルクの使用についてもバースプランで御確認し、御希望にそいたいと思います。そのために、可能な方には、妊娠中から乳房の手入れをはじめていただき、産後も実際の授乳場面で乳房マッサージ、授乳法についてアドバイスさせていただきます。ただ、赤ちゃんの出生時体重や黄疸の有無等でミルクが必要と判断される場合はミルクを使用させて頂きます。(絶対母乳のみという哺育は危険が伴いますので、当院では行っておりません。)ミルクは、ナースステーションにいつでも用意してあります。当院では母乳に近いアイクレオのミルクを、哺乳瓶は母乳への移行に最適と考えているピジョンの母乳実感を採用しております。 退院後も授乳についての相談にいらっしゃって下さい。